悩みなんて存在しないよブログ

悩みなんて本当は無いってことをゆっくりお話ししていきます。

一人では生きられない

人は他の人からの援助なしに自力だけで生きることはできませんので、必要な援助は求めてもいいのです。一人で生きていけないということの意味は、人が生物として弱い存在であるということだけでなく、日本語の「人間」という言葉が表しているように、初めから「人の間」にいて、他の人との結びつきを離れて生きることはできないということなのです。

他の人からの評価を気にするということは、私たちが生きることに他の人が関わっているということを意味しています。

他の人を敵と見なしている場合でも、敵対するという形で、他の人と結びついています。そのような他の人を自分の意のままにすることはできませんし、当然、相手のほうにもこうしてほしいという思いがあるわけですから、ぶつかることも起こるのです。